思い出にひたる夜。

今日は変な天気だった。
雨降ったり止んだりまた降ったり晴れたり。

桜がだいぶ散ってしまったんじゃないかと心配です。
明日は遊園地でお花見なのに。
デジカメでいっぱい写真撮りまくろうと思ってるのに。

どうか綺麗な桜が見られますように。

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今日のお昼、新宿に行ってきたのだけれど。

ちょうど、交通安全パレードなるものに遭遇しました。

吹奏楽隊の行進を見ていたら、体がうずうずしてきた。
うーー、マーチングやりたーーーい！って。

私は高校時代、部活でマーチングバンドをやってました。

全国大会に毎年出場していたバンドなので、
平日も休日も毎日練習してたけど、でも全然苦じゃなかった。

つらいどころか、部活が楽しくて楽しくて仕方なかった。
私の生きがいはマーチング！って言い切ってしまえるくらい、
高校時代の青春を、マーチングに捧げてた。

2年生の冬、私たちにとって最後の舞台になるはずだった全国大会。
うちの部にとって、記念すべき10回目の出場になるはずだった全国大会。

だけど、私たちは全国への切符を手にすることができなかった。

あのときの悔しさっていったら、きっとこの先の人生の中でも、
一、二を争うであろうほど、ほんとに悔しくて悔しくて悔しくて。

そして、これで私のマーチング生活も終わってしまうことが、
淋しすぎて切なすぎて。

うなだれたまま家に帰り、OGの先輩に結果報告の電話を
入れて、先輩の声を聞いた瞬間、それまで堪えていた涙が
どーーっと溢れてきたのを、今でもよく覚えてる。


今日のパレードを見ながら、そんな高校時代の思い出が、
自分の中に鮮明によみがえってきたのでした。

家に帰ってからも、大会のときのビデオをずっと見たりして。

懐かしかった。

でも、

何かにあれだけ情熱を注げるようなことって、この先あるのかな。

ふとそう思って、ちょっぴり淋しくなった、休日の夜でした。