結局ね、クリーム色地に薄紫のお花柄のにしました。

あの三着の中で、真っ先に彼が却下したのが
「男性に人気」という白地のやつ。
一目見ただけで、「これはないなぁ」って。
どうも彼の好みではなかったらしい。

でも、残りふたつでかなり迷ってしまい。

クリーム色のは「かわいらしい」って感じで、今しか
着られないようなもの。逆に紺色のは、20代後半に
なっても着られる感じ。

今だからこそ着られるものを選ぶか、
それとも割と長く着られるものを選ぶかで、
かーなり悩んで。

でもね、そこで彼が一言、

「クリーム色のにしたら?
また何年後かに、俺が新しいの買ってあげるよ」

って言ってくれたんだよーー。

そばにいた店員さん、彼のその言葉に
「すばらしい!」と感動しておりました(笑)

私も、なんだかじーんとした。
彼にしてみれば何気ない一言だったんだろうけど。
心があつくなったよ。

というわけで。
彼の鶴の一声(?)により、クリーム色の浴衣に決定。
さらに帯や下駄、巾着もすべてそろえました。
わーい、めちゃめちゃうれしーい!

夏の花火がますます楽しみになってきた☆


ちなみに、今回の浴衣選びでわかったこと。
「色っぽさ」を追求するには、私はまだ早すぎのようです。
やっぱり、かわいらしい物のほうが私には似合うことが判明。
ま、ふだんから実年齢より下に見られるんだけどね。

でもでも、あと3年後くらいには、色っぽい浴衣だって
着こなせるような大人な女性になってやるんだ。

そのときも、浴衣姿の私の隣にはきっと彼がいるんだ。

そいでもって、大人の色っぽさで彼を悩殺しちゃうんだから(笑)


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