感動の涙と幸せの涙。
2002年8月31日ライオンキング、すばらしかったです。
美しいコーラスに、力強い歌声に、鳥肌立ちまくり。
何度も涙が出そうになった。ていうか泣いた。
割と後ろのほうの席だったにもかかわらず、
歌や演技の迫力をひしひしと感じることができたから。
もっと前の席だったら、その臨場感たるやものすごいんだろうな。
期待以上の舞台。さすが四季。
「ミュージカルはあんまり好きじゃない」と言っていた彼も、
かなり気に入ったもよう。歌おぼえてたしね（笑）。
「またふたりで観に来ようね」って言ってくれた。
うん、絶対また観に行きたい。もう一度と言わず何度も。
ライオンキング以外のも観てみたいなぁ。
さてさて。
ライオンキングを堪能したあとは、劇場近くにある
貿易センタービルの展望台に昇ってみたり、
喫茶店でケーキ食べたり。
そして池袋に向かって、しばらくブラブラしたあと、
夕ご飯を食べるべく牛角へ行ったんだけど。
ここで私、やらかしてしまいました。
先週仕事の後飲みに行ったとき、上司のMさんに
「今度合コンセッティングしてよー」って言われて。
（注：Mさんは奥さん・子供持ちの34歳です。
どうやら若い子と飲みたいらしい。）
そのことを私、彼に話してしまったのです。
それは、ごく軽い気持ちで。
彼はどんな反応するかな、とか。
ちゃんとヤキモチ妬いてくれるかな、とか。
ところが彼は少し固い表情になって、
「それでかのは何て言ったの？ちゃんと断ったの？」って。
実はそのとき私、軽いノリで「はいはい」みたいな感じで、
はっきり断りはしなかったんだ。合コンセッティングする気
なんて全然なかったんだけど、まあお酒の席だしと思って。
だから、彼にそう言われて咄嗟に返事ができなかった。
そしたら、彼のテンションが一気に下がって。
「合コンしないでって今まで何度も言ってきたじゃん。
なのになんでそこでちゃんと断らないの？」
「実際に行ってないにしても、なんか裏切られた気分だよ」
怒った表情でそう言われてしまった。
彼は、恋人がいるのに浮気するとか合コンに行くとか、
そういうことをひどくひどく嫌悪する人。
自分もしたくないし、彼女にも絶対してほしくないという人。
それを私はちゃんとわかってたはずなのに。
彼はこういう話に対して嫉妬する人じゃない。
人一倍悲しんで、傷ついて。相手を信じられなくなる。
ちゃんと、わかってたはずなのに。
ごめんって謝っても、彼の表情は和らぐことなく。
お店出てホテルまで向かう道のりも、
彼から手をつないでくれることなく。
ホテルの部屋入っても、ベッドに座った私の隣に
座ってくれることもなく。そっけない態度。
さみしくて、悲しくて、泣きそうになって。
自分が口にしてしまった一言を、ひどく後悔した。
それでも、いつもどおりお風呂には一緒に入ってくれて。
ふたりで湯船につかっているとき、また「ごめんなさい」って謝った。
彼に抱きついて。何度も何度も。
そしたら彼は、私の頭ポンポンたたきながら、
「別にそのことだけじゃないんだよ」って。
実はご飯食べてるときやホテルにチェックインするとき、
ちょっとゴタゴタがあったんだけど（彼と私の間で
というわけでなく、料理のことやフロントのおばちゃん
とのこと）、
それでイライラしてたというのもあったようで。
「だから、もう気にしないで」。
彼はそう言って笑ってくれて。
その笑顔を見た途端涙があふれてきて、
思わずぎゅっと彼を抱き締めた。
だって、もう彼に信じてもらえないんじゃないかって、
彼の気持ちがこのままどんどん冷めていって
しまうんじゃないかって、ものすごく不安だったんだ。
ものすごくこわかったんだ。
だから、ようやく見せてくれたその笑顔に、心からホッとした。
鼻水じゅるじゅるになりながら、彼をきつくきつく抱き締めて。
いっぱいいっぱいキスしたら、彼の顔が鼻水まみれになった（笑）
そして、お風呂からあがったあとも。
ベッドの上でゆっくりくつろいでたら、ふいに抱き寄せられて。
優しい言葉を、いっぱいくれた。
「ずっと大切にするから」
「かのがおばあちゃんになっても、今と変わらず好きだよ」
「おじいちゃんおばあちゃんになっても、年に二回は旅行に行こう」
その彼の声が、彼の目が、なんだかいつもにも増して優しくて。
もう胸がいっぱいになって、また泣けてきて。
そしたら彼は、ぽろぽろ泣きじゃくる私の耳元で、
「愛してる」って何度も囁いてくれたんだ。
これまで彼と一緒にいて、「幸せだなぁ」って思うときは
数え切れないくらいあったけど、今日ほど強く実感したことはない。
彼が彼でよかった。
彼を悲しませることのないように。
彼を失うことのないように。
大切に大切にしていこう。
彼がよぼよぼのおじいちゃんになっても。
ずっとずっと。
美しいコーラスに、力強い歌声に、鳥肌立ちまくり。
何度も涙が出そうになった。ていうか泣いた。
割と後ろのほうの席だったにもかかわらず、
歌や演技の迫力をひしひしと感じることができたから。
もっと前の席だったら、その臨場感たるやものすごいんだろうな。
期待以上の舞台。さすが四季。
「ミュージカルはあんまり好きじゃない」と言っていた彼も、
かなり気に入ったもよう。歌おぼえてたしね（笑）。
「またふたりで観に来ようね」って言ってくれた。
うん、絶対また観に行きたい。もう一度と言わず何度も。
ライオンキング以外のも観てみたいなぁ。
さてさて。
ライオンキングを堪能したあとは、劇場近くにある
貿易センタービルの展望台に昇ってみたり、
喫茶店でケーキ食べたり。
そして池袋に向かって、しばらくブラブラしたあと、
夕ご飯を食べるべく牛角へ行ったんだけど。
ここで私、やらかしてしまいました。
先週仕事の後飲みに行ったとき、上司のMさんに
「今度合コンセッティングしてよー」って言われて。
（注：Mさんは奥さん・子供持ちの34歳です。
どうやら若い子と飲みたいらしい。）
そのことを私、彼に話してしまったのです。
それは、ごく軽い気持ちで。
彼はどんな反応するかな、とか。
ちゃんとヤキモチ妬いてくれるかな、とか。
ところが彼は少し固い表情になって、
「それでかのは何て言ったの？ちゃんと断ったの？」って。
実はそのとき私、軽いノリで「はいはい」みたいな感じで、
はっきり断りはしなかったんだ。合コンセッティングする気
なんて全然なかったんだけど、まあお酒の席だしと思って。
だから、彼にそう言われて咄嗟に返事ができなかった。
そしたら、彼のテンションが一気に下がって。
「合コンしないでって今まで何度も言ってきたじゃん。
なのになんでそこでちゃんと断らないの？」
「実際に行ってないにしても、なんか裏切られた気分だよ」
怒った表情でそう言われてしまった。
彼は、恋人がいるのに浮気するとか合コンに行くとか、
そういうことをひどくひどく嫌悪する人。
自分もしたくないし、彼女にも絶対してほしくないという人。
それを私はちゃんとわかってたはずなのに。
彼はこういう話に対して嫉妬する人じゃない。
人一倍悲しんで、傷ついて。相手を信じられなくなる。
ちゃんと、わかってたはずなのに。
ごめんって謝っても、彼の表情は和らぐことなく。
お店出てホテルまで向かう道のりも、
彼から手をつないでくれることなく。
ホテルの部屋入っても、ベッドに座った私の隣に
座ってくれることもなく。そっけない態度。
さみしくて、悲しくて、泣きそうになって。
自分が口にしてしまった一言を、ひどく後悔した。
それでも、いつもどおりお風呂には一緒に入ってくれて。
ふたりで湯船につかっているとき、また「ごめんなさい」って謝った。
彼に抱きついて。何度も何度も。
そしたら彼は、私の頭ポンポンたたきながら、
「別にそのことだけじゃないんだよ」って。
実はご飯食べてるときやホテルにチェックインするとき、
ちょっとゴタゴタがあったんだけど（彼と私の間で
というわけでなく、料理のことやフロントのおばちゃん
とのこと）、
それでイライラしてたというのもあったようで。
「だから、もう気にしないで」。
彼はそう言って笑ってくれて。
その笑顔を見た途端涙があふれてきて、
思わずぎゅっと彼を抱き締めた。
だって、もう彼に信じてもらえないんじゃないかって、
彼の気持ちがこのままどんどん冷めていって
しまうんじゃないかって、ものすごく不安だったんだ。
ものすごくこわかったんだ。
だから、ようやく見せてくれたその笑顔に、心からホッとした。
鼻水じゅるじゅるになりながら、彼をきつくきつく抱き締めて。
いっぱいいっぱいキスしたら、彼の顔が鼻水まみれになった（笑）
そして、お風呂からあがったあとも。
ベッドの上でゆっくりくつろいでたら、ふいに抱き寄せられて。
優しい言葉を、いっぱいくれた。
「ずっと大切にするから」
「かのがおばあちゃんになっても、今と変わらず好きだよ」
「おじいちゃんおばあちゃんになっても、年に二回は旅行に行こう」
その彼の声が、彼の目が、なんだかいつもにも増して優しくて。
もう胸がいっぱいになって、また泣けてきて。
そしたら彼は、ぽろぽろ泣きじゃくる私の耳元で、
「愛してる」って何度も囁いてくれたんだ。
これまで彼と一緒にいて、「幸せだなぁ」って思うときは
数え切れないくらいあったけど、今日ほど強く実感したことはない。
彼が彼でよかった。
彼を悲しませることのないように。
彼を失うことのないように。
大切に大切にしていこう。
彼がよぼよぼのおじいちゃんになっても。
ずっとずっと。
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