最後の恋。

2003年6月21日
今日は、お兄ちゃんの車でお父さんと3人、お母さんのお見舞いへ。
3人揃ってお見舞いに行くのも、ひさしぶりのことだなー。


お母さん、お誕生日に予定してた外泊は延期になりました。

かなり元気にはなってきているんだけど、
もう少し様子を見ましょうってことで。

でも、退院前に一度外泊したほうがいいみたいだから、
来週中には一旦家に帰れると思うけど。

7月頭には退院できるってことだし。


長い入院生活も、あと少しです。


○○


昼過ぎからは、彼と会って。

この真夏のような猛暑、外にいるのはつらいからと、
夜までずっと、ふたりっきりでゆっくり過ごしてました。


いつも私たち、エッチしたあとってすやすやと眠ってしまうことが
多いのだけど。

今日はめずらしく一睡もせずに、ずっとふたりでお話してて。

彼の胸で眠る時間も、このうえない幸せなんだけど、
ベッドの上で、裸のまま彼にくっついて、たわいもない話をしてる
こんな時間も、また幸せだなぁって思った。


昨日の友達の一件を聞いて、
そういう話に変に影響を受けてしまう私は、
「心変わりしないでね」って、彼に念を押してみた。

そんな言葉、何の効力もないって分かっているけれど。

「心変わりなんかしない」
って彼は期待どおりに返してくれて、
でもそんな言葉ほど、不確かなものはないっていうことも
わかってる。

だけど、その気持ちが大切で。
「心変わりなんかしない」って力強く言ってくれる、
今のその気持ちが、大切なんだ。


「これを最後の恋にする」って、
彼は冗談ぽく笑いながらそう言って。
「何それー。ドラマのセリフみたい」って
私もケラケラ笑ったけど。


そうなることを、本当に本当に、願ってる。
心の底から。

  

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