モンチッチ。

2002年11月11日
昨日美容院で、かなりバッサリ髪を切られてしまった私。

今日は会う人会う人に
「どうしたの、かのちゃん!!」とか、
「どういう心境の変化!?」とか、
「高校生でもいけるよー」とか、
「かわいー。モンチッチみたい」とか(笑)、

いろいろ言われました。

確かに、肩まであったのがばっさりショートになってしまったもんね。
人生でいちばんの短さかもしれないや。

自分でもここまで短くするつもりはなかったんだけどな。
美容師さんとの意思の疎通がうまくいかなかったんです(泣)

でもいいもん。
短いほうが、タートル着たときやマフラーしたときかわいいもん。
髪洗うのだって楽ちんだし、すぐ乾くんだから。

彼だって「会うの楽しみだよー」って言ってくれたし。


彼、褒めてくれるといいんだけど。

           
今日は髪を切りに行ってきました。

担当の美容師さんが原宿から代官山に異動になって、
代官山まで行くの面倒だなーと思って
美容院を変えようかどうか迷っていたのだけれど。

新たな美容院を探すのが面倒だったし、早く切りたいのもあって、
結局いつもの美容師さんにお願いすることに。

というわけで、人生2度目の代官山へ出かけたのですが。


代官山、やっぱりわけわかんないよーー!


サロンは代官山アドレス内にあるとのことだったから
余裕で見つかると思っていたのに、迷いに迷ってしまったし。

帰りも、駅の場所がわからずにキョロキョロ行ったり来たり。

挙動不審で、きっと端から見ても「こいつ代官山知らないな」
ってのがバレバレだったろうと思います。
あー恥ずかし。


それにしても代官山はお洒落な人が多いですね。

美容院も、原宿店に比べて年齢層がやや高めだし、
なんだか場違いな気もして、妙に緊張してみたり。

でも、自分のお洒落心を高めるためにも、
たまにはこういう場所に出掛けるのもいいのかも。

ふだん行動範囲かなり狭いからなぁ、私…。

     

(※お気に入りを少し整理しました。)


今日は、いつもより一時間早い、彼との待ち合わせ。

たった一時間でも早く彼と会えると思うとうれしい☆

でも、「もっと早く家を出ちゃいそう」なんて昨日は書いていたけど。
ぐうたら娘の私、家でダラダラしてたら約束の時間ギリギリに
なってしまいました。(ダメじゃん)

そんなわけで、急いで待ち合わせ場所に向かって。
そこにいる彼を見て、びっくり。

髪が短くなってるーーー!

髪切ったってことは聞いてたけどさ。
想像以上に雰囲気が変わっててるんだもん。びっくりだよ。
けど、前のほうが良かったかもなぁ。
なんてことは彼には言えませんでしたが(笑)

「短くなったねぇ」と私が見上げるたび、
「見ないでよぉ」って照れる彼。かわいい☆


今日はまず、映画館に向かって『The Ring』のチケット買って。
わりと有名なラーメン屋さんでお昼を食べて。
本屋をぷらぷらしたりゲーセン行ったりと時間をつぶして。
で、映画を観に行きました。

映画の間中ずっと、手をつないでいた私たち。
彼は、いつもより力強く、私の手を握り返してくれて。
半袖を着てむき出しになった私の腕を優しくさすってくれて。
たまに胸にまで手を伸ばしてきて(←これは余計)。

肌寒い映画館の中、伝わる彼の体温に、体も心も暖かかった。

さらに、本屋や映画館のエスカレーターで、人が見ていない隙に
何度も何度も何度もキスをねだってきた彼。

喧嘩のあとは、らぶらぶ加減が増すのかな。
私も彼も、いつになく高揚した気持ちでした。


そして夕ご飯は、前から気になってた、とあるお店へ。

静かで落ち着いた大人の雰囲気で、
土曜の夜だというのにそんなに混んでもなくて、
店員さんの対応も適度にフレンドリーで、
その居心地の良さに3時間くらい長居をしてしまいました。

いいお店見つけたかもー。ふふ。


ふたり並んで座りながら、いろんなこと話した。
こないだの喧嘩のことも、笑いながら話せた。

美味しいお酒を飲みながらゆっくりと過ぎてく時間に、気持ちもゆったり。

ぎゅって抱き合ってるときが何より幸せな時間と思ってたけど、
こんなゆったりした時間の過ごし方も、好きだなぁと思った。

ほんのりと、やさしい幸福感に包まれた一日。


けど来週は、ぎゅうもいっぱいしてね。
今日できなかった分まで、ね。


きゃーーーー。

週末の気の緩みからか、思いっきりドカ食いしてしまいました。

仕事中から無性にチョコが食べたくて、
机の中に常備しているチョコをいくつもつまんでいて。
それでも甘い物への欲求は満たされず、
帰りにコンビニ寄ってメンズポッキーなんか買っちゃって。

夕ご飯しっかり食べたのに、ポッキーぜーんぶ平らげちゃったよ。

しかもミカン4個も食べちゃったよ。
(実は大のミカン好き。手の平黄色いもん・笑)

しかもしかもバターロールにまで手出しちゃったよ。


異様なまでの食欲。おそろしや。

まぁ、生理中だからだよね、たぶん。
うん、きっとそうだ。
絶対そう。うん。
                         


明日はひさびさに普通の(?)デートです。
ここんとこ、誕生日・箱根旅行とイベント続きだったから。

彼の希望により、「The Ring」を観に行く予定。

怖いの嫌って言ってるのにさー。まったくもう。
明日の夜は、お風呂で何度も後ろを振り返ってしまうこと
間違いなしでしょう(笑)


いつもと変わりない、ふつうのデート。

だけど喧嘩したあとだからか、なんだかひどく楽しみで、
約束の時間をいつもより少し早めてもらった。

でも、きっとそれ以上に早く家を出てしまいそうな気がするよ。


映画、手つないで観ようね。


レスだけ。

2002年11月7日
最近、日記書く意欲が微妙に失せてる気が…。


というわけで今日はレスのみです、はい。

彼だから。

2002年11月5日
昨日の日記、今朝家を出るまえに削除しました。
あまり、ここに残しておきたくないなと思って。

日記読んだ方はおわかりかと思いますが、
旅行の帰り、ケンカしてしまいました。
ケンカというか、私が彼を怒らせてしまったんだけど。

理由は、こないだとまったく同じで。
展開も、こないだとまったく同じで。

「話がしたい」とすがる私を彼は冷たく突き放して、
そのまま駅のホームへと降りていってしまって。
ケンカ別れに終わってしまった、一年記念の旅行。


こないだあんなに泣いたのに、
変わりたい、変わらなきゃってあれほど思ったのに、
彼を失うかもしれないという怖さを痛いほど実感したのに、
同じこと繰り返してる自分。

情けなすぎて、腹が立って
自分のことが自分でわからなくなって、
もう自分を信じることもできなくなりそうで、
自分自身に向き合うことをも放棄してしまいたくて、
こんな自分消えてなくなってしまいたいなんて
訳のわからないようなことまで本気で思って。

そんな精神状態で書いたのが、
昨日の超ネガティブな日記なのでした。


だけど、その後彼と話をして。


私にはやっぱり彼しかいないんだ。
彼だからこんなに苦しくて、彼だからこんなに楽しくて、
彼だからこんなに不安になって、彼だからこんなに幸せを感じられる。

彼だから、失いたくない。
他の誰も、彼の代わりにはならない。

だから、離すもんかと思った。
頑張ろうと、思った。


彼はいつだって、こうやってしっかり向き合ってくれるんだから、
私もちゃんと自分自身と向き合わなきゃ。

私たちはまだ付き合って一年なのに。
これくらいでへこたれてちゃどーしよもないよね。


これから先何があっても、自分自身には負けたくない。
自分の弱さに負けたくない。


何があっても、彼と一緒に歩いていきたいから。

だから、頑張る。


明日から一泊で、箱根に行ってまいります。
付き合って一周年の、お祝い。

今回は温泉でゆっくり、というよりは、
いろんなとこ観光しようかなと思ってる。

天気もいいみたいだから、ロープウェーとか乗ったら
景色きれいだろなー。気持ちいいだろなー。

ネットでいろいろ調べてたら、楽しみもじわじわと大きく。


でもさー。

旅行前日くらい、電話で話したいって思うじゃん。

あまり遅くなると悪いし、飲み会も2次会出ずに
急いで帰って電話しようと思ってたのに。

「もう眠いから寝るね」って、まだ10時だよー。

今週は一度も電話で話してないのに。
昨日だって電話したら出なくて、「気づかなかった」って。

待ち合わせの時間とか、どこ観光しようとか、
「たのしみだねー」ってふたりで言い合いたかったのに。


思わず、「ばか」ってメール送ろうとしたけど(←よく送ってる)
「すぐにぶち切れない」って、こないだ立てた24歳の目標を
思い出して、ここはぐっとガマンした。

もやもやした気持ちは残ってるけど。

でも、電話で話せなかった分、旅行中にいっぱい話そう。
いっぱい色んなとこ行って、いろんなもの見て。
ふたりで楽しい気持ち、いっぱい感じ合おう。

だってふたりにとって大切な日なんだもん。
ね。


ひそかな恋心?

2002年10月31日
我が家のリフォームもほぼ終わりに近づいて、
家中ぴっかぴかになりました。
わーい。

私の部屋も、壁が真っ白ですんごーくきれい。

しかも電気はリモコン付き(今時あたりまえ??)

寝ていながらにして付けたり消したりできるのが
らくちーん!かんげきー!

うれしくて、意味もなくピッピピッピしてます(笑)


でも、リフォームが終わって、悲しいことがひとつだけあって。

それは、工事のお兄さんに会えなくなること。

うちの担当で、毎日来ていた人なんだけど。
(私は3、4度しか会ったことないんだけど)

かっこいいのですよー。とっても。

しかもかなりの好青年で、私の母親も
「今時の若い子であんなに礼儀正しい子はいない!」
って絶賛するほど。

どうやら私と同い年らしいんだよね。
しっかりしてるのでとても同い年には見えないんだけど。
(私がお子ちゃますぎってのもあるのですが)

こないだたまたま普段より早く帰れたときに
まだその人が家にいて、
「お帰りなさい。今日は早いんですねー。」
なんて微笑まれちゃって。

もう、きゅーんってなっちゃったよぅ。

こんなときめいた気分はひさしぶりです。


もちろん彼には内緒。
ふふ。


腰の痛みは相変わらずです。

病院行きたいのに、こーゆうときに限ってちょこちょこ
仕事があって半休すら取れない。

しかも、ダンボールに荷物入れて送ったりとか
重いもの運んだりとか、力作業ばっかりなんだもん。

これじゃ治るものも治らないじゃんかーー!(泣)

週末は旅行なのに、こんなんで大丈夫なのかな。

ふぅ。やんなっちゃうなぁもう。

○○

昨日、会社の同期&女性の先輩7人で
銀座のアジアンキッチンに行きました。

今月お誕生日だった先輩と私の誕生パーティー
だったんだけど、お店を予約してくれた先輩が
でっかいパフェも予約してくれてて。

お料理たらふく平らげた頃に、店員さん4、5人が
ピーヒャラドンドコやりながら近づいてきて、
何事かーと思ってたら、店員さんの手にどでかいパフェが!
しかも花火が2本バチバチしてるし。

話には聞いてたけど、あんなに大きいなんて思ってなかったよ。

やー、かなりぶったまげてしまいました。


でも、店員さんがハッピーバースデー歌ってくれて、
ポラロイドカメラで写真も撮ってくれて、
「お祝いされてるー」って感じでうれしかった。

ポラロイドカメラなんてここ最近撮ってなかったけど、
出来あがった写真は微妙にセピア色がかってて。
レトロな感じがなんだか好きかも。


ちなみにパフェは、7人でも全部食べきれませんでした。

あらら。


24歳になって早々。

2002年10月28日
ぎっくり腰になってしまいました。

昨日の朝、タンスの引出しを開けようと屈んだ瞬間、
腰に「ぐきっ」という痛みが。

もう、あまりの痛みに声も出なかったよぅ(泣)

屈んだままの体勢から動くこともできず、
しばし硬直すること数分。

ちょっと腰を動かすだけでも痛みが走るから、
まるでおばあちゃんのように腰を屈めながらすり足で歩いて。

やーん。
こんなの、24歳になったばかりのうら若き乙女の姿じゃないって(笑)


そんなわけで、昨日はほぼ一日中ベッドの上。
何もすることが出来ず、ほとほと困りました。

家にあったバンテリン塗って寝たら、今朝は若干
良くなっていたけれど、まだまだ痛みは続行中です。

これって病院行ったほうがいいのかなぁ。

でも病院行っても結局湿布とか薬もらうだけなんだろなぁ…。


ちなみに。

毎度おなじみのMさんに、「腰が痛むんですー(泣)」って
言ったら、

「誕生日だからってそんなに頑張っちゃ駄目だよー」

との一言が。


もーー、
このセクハラ上司ーーー!!


誕生日。

2002年10月26日
26日へと日付の変わる10分くらい前になって、
彼がテーブルの上にケーキとシャンパンを準備してくれた。
あと、お誕生日プレゼントの指輪も。

実は指輪はこないだ会ったとき(ケンカした日ね)に一緒に
買いに行ったんだけども、ずっと彼に預かっていてもらったんだ。
やっぱりお誕生日当日に貰いたかったから。

ケーキに蝋燭立てて、火つけて、電気消して、
なんだかどきどきしながら、日付が変わるのを待って。

そして時計が0:00に変わったその瞬間。
彼の「お誕生日おめでとー」の声と共に、蝋燭の火を吹き消す。

お誕生日ケーキの蝋燭フーってやるの、考えてみたら
おそらく小学生の頃以来かも。ってことは、それだけ長いこと、
ちゃんとお誕生日を祝ってなかったということなのか(汗)

まあ兎にも角にも、久しぶりの蝋燭フーで、妙に嬉しかったのです。

早速シャンパンとケーキで乾杯。
ケーキは、「Happy birthday かの」のメッセージ付き。
きっと彼のことだから、注文するとき恥ずかしかったんだろなと思う。
うれしくて、思わずデジカメでケーキの写真撮っちゃったよ(笑)

そして、プレゼントの指輪を、彼にはめてもらいました。
その瞬間、じーんと涙がこみあげてきた。

お誕生日を迎える瞬間を彼氏と過ごすっていうのは
生まれて初めてのことで。ていうか、誕生日を彼氏と過ごす
ってこと自体がこれでたった二度目なんだけど(笑)。

自分にとっていちばん特別な、大切な日を、大好きな人と
一緒に迎えられるって、こんなにも贅沢で幸せなことなんだなぁ
しみじみ、幸せを実感。

「24歳って、高校生から見たらもうオバさんだよ?」
なんて言っていた彼ですが。

これからもずっと、私がひとつずつ歳を取ってオバさんに
なってくのを、変わらず隣で見守っていてもらえたらな、
と思います。(なんかの歌みたいだけど)


というわけで、めでたく24歳になった私。

今朝は友達からのお祝いメールで目が覚めて、
さらにその直後に別の友達からもメールが届いて。
お誕生日を忘れずにいてくれたことが、ほんと嬉しかった。

で、今日はお昼のチェックアウトまでゴロゴロしたり
えっちしたりゆっくり過ごして、
午後は雨が降ってたのでジョイポリスで遊んで、
イタリアンのお店で夕ご飯食べて、帰ってきました。

って、なんて簡潔なんだー(笑)

うーん、なんだかね、昨日あんなに素敵なお店に行って、
夜中にケーキでお祝いして、もうメインイベントが終わちゃった
から、今日は普通のデートの感覚になってたんだよね。

ま、それもまたよし、ということで(笑)


そして、家に帰ってきて、真っ先に目についた机の上の小包。
友達からの、誕生日プレゼント。
さらにメールチェックをすると、グリーティングカードまで届いてた。

思いがけないプレゼントに、ただただ感激。
そして、こんな素敵な友達と出会えたことに、ひたすら感謝。

ありがとう。


○○

そんなわけで。

たくさんの人から「おめでとう」をもらった、24歳の誕生日。

ここでも、秘密メモでお祝いのメッセージをくれた方がいて
ほんとにありがたく思いました。

「誕生日」という、自分にとって一番特別で大切な日を
こんなに幸せな気持ちで過ごせたのは初めてかもしれない。

大好きな彼と友達、ここで知り合った方々、そして両親に、
心から感謝しています。本当にありがとう。

24歳の一年間も、穏やかにしあわせに過ごせますように。


HAPPY BIRTHDAY TO ME!!


23歳最後の日。

2002年10月25日
お誕生日前日。

仕事のあとはお泊まりだと思うと、朝から妙にハイテンションだった私。
会社にいても、気持ちはすでにお台場へ飛んでました(笑)。

だけど、会社で予想外のうれしい出来事が。

なんと上司のMさんが「外出したついでに」と、ケーキを買って
きてくれたのです。しかも箱開けたら、「お誕生日おめでとう」と
書いてあるプレートが乗っかった、イチゴのホールケーキ!!

もー、かなりびっくり&感動だよ。

「もうすぐ誕生日なんですー」って話はしてたけど、
覚えてるなんて思ってなかったし、増してやバースディケーキ
まで買っていただけるなんてー。

同期の子や女性の先輩も、
「感動だよねー」「Mさんは良い上司だー」って口々に言ってて。
ほんと、Mさんは素敵な上司。
つくづく私は、恵まれた環境にいるんだなぁと思った。

そして女性陣8名でケーキを頂いて。(美味しかった!!)
Happy Birthdayの歌まで歌って頂いて。

会社でお祝いしてもらえるなんて思ってなかったから、
ほんっとーーーにうれしかった。

ちなみに「何才になるんだっけ?」と先輩に聞かれて
「24になりますー」って答えたら、「若ーい!」と口々に言われました。
自分としては24ってビミョーな年齢だけど、会社ではまだ「若い」と
言ってもらえるんだなあ…。ちょっと嬉しい(笑)


で、予定通り定時に仕事を終えて、地下鉄の駅へダッシュ。
約束の時間にはまだまだ余裕があったんだけど、
はやる心を抑えられなくて、早く彼に会いたくて仕方なかった。

そして新橋で、彼とご対面。
先週ケンカ別れして以来だから、彼の笑顔がいつもにも
増してうれしかった。彼の笑顔を見ると、ホッとするよ。

ゆりかもめでお台場に向かって、まずはお泊まりする
ホテルにチェックインしに行ったんだけど。
ホテルに入った瞬間、目の前の窓いっぱいに広がる
夜景に、思わず「ひゃー」と声をあげてしまいました。
今日はやや曇りがちだからそこまで綺麗な夜景は見られない
かもなぁなんて思ってたんだけど、もう充分すぎるほどの美しさ。

だって目の前でレインボーブリッジがキラキラしてるんだよー。

彼がホテルの中のケーキ屋さんに予約していたケーキを
取りに行ってる間、私はロビーのソファに座って、
ひたすらぽけーっと夜景に見とれていました。
あーうっとり。

そして、チェックインしてお部屋に通されて、さらに感激!
キレイだし広いしダブルベッドはすごーく大きいし、
お風呂とトイレがちゃんと別々になってるし。

さらにさらにバルコニーからはこれまた綺麗な夜景が!
レインボーブリッジと、その向こうに見える東京タワーと。
なんかもう、目が離せなかった。
一秒でも長くみていないと、勿体無い気がして。

そしたら不意に、彼が後ろからぎゅって抱き締めてきた。
彼の腕の中にすっぽりくるまりながら、またもや
うっとりと夜景を眺めて。何度も何度もキスをして。
あーずっとこうしていたいなぁと心底思った。

だけどそんなことをしてるうちに、レストランの予約の時間。

予約したレストランは、ずっとまえに雑誌で見て以来、
一度行ってみたいなぁと思ってた、『すみか』というお店。
オープンテラスの席があって、夜景を目の前にしながら
お食事ができるんです。

かなり期待して楽しみにしてたんだけど、
その期待以上に雰囲気も良くて、サービスもお料理も満点で。

きらきらの夜景と、美味しいお料理と、そして隣には彼がいて。
夢のようなシチュエーションだけど、夢なんかじゃなくて。
夜のテラスは寒かったけど、心の中はぽかぽかあったかくて。
隣の彼の顔を見るたび、うれしくて自然に笑顔になってた。
しあわせなんだな、私。

ホテルに戻ったらもう10時を過ぎていて、ふたり一緒に
お風呂に入って、ふかふかのベッドでまったりしたり
また飽きずに夜景を眺めたり。

ほんとは23歳最後のえっちをしようと思ってたんだけど(笑)、
お風呂入って眠くなった彼に「ケーキ食べた後ね」って
言われてしまい、泣く泣く諦めることに。(いや、泣いてないけど)

そんなこんなで。

23歳最後の夜も、あと少し。


(26日の日記に続く→)


さむいさむい。

2002年10月24日
今日は病院へ行くため会社お休みしました。
またここんとこ、気になる症状が続いてたので。
検査した結果、べつに大したことじゃなかったんだけどね。

病院はお昼に終わったので、午後は買い物へ。
平日の昼間に買い物ってなんだか幸せだー。

調子乗って、いっぱい買っちゃいました。

ツイードの太めパンツ@ドゥファミリー。
黒のVネックニット@INDIVI。
白地にモカベージュのストライプ柄シャツ@INED。
ベルベッドの黒スカート@INED。

あと、ヘレナのウォータープルーフマスカラも。

ちなみに、INEDのスカートは買うつもりなかったのに
シャツに合わせて試着してみたらかなりいい感じで。
前にスリットが入ってて、ちょっぴりセクシー。んふ。

うーん、思う存分買い物できて満足だ☆


そして明日は、待ちに待ったバースデーイブ。
というわけでお泊まりしてきます。

なんだか、彼とは日曜に会ったばっかりなのに
いろいろあったからか久しぶりに感じるや。

お台場の夜景、きれいに見えるといいな。


今日はめずらしく、朝に彼からメールが届きました。

電車の中で泣きそうになりました。


胸がいっぱい。
ありがとうの気持ちでいっぱい。



大丈夫。

2002年10月21日
昨日の夜あれから、彼に電話しました。
彼と話をするのは怖かったけれど、
悶々とした苦しみにもう耐えられなくなって。

で、電話した結果はというと。

私が昨日、何も手をつけることができずに
彼とのことで悶々と考えて悩んで苦しんでた間、
彼はというと、
「誕生日のケーキ予約しなくちゃなー」とか、
「やっぱりテラス席はさすがに寒いよなー」
(お誕生日の夜ご飯を、テラス席のある
 レストランにしようと話していた)
とか考えていたようです。

結局そんなオチ。

心配してくださった方、ごめんなさい。
思わずつっこみ入れたくなりますよね(笑)


いろいろ二人で話しました。
昨日日記に書いたことも全部。
彼の気持ちも。

いっぱい話して、いっぱい泣いて。

でも最後は笑って電話を切ることができました。


もう大丈夫です。
うん。大丈夫。


…なんか、いろいろな思いや気持ちとか、
書きたいこといっぱいなんだけど。
うまく言葉にできないや。
ってそれはいつもか(笑)


ただ、

優しい人になりたい。
もっと自分を愛せるようになりたい。

って、強く思った。


うん。今日はそれだけ。

              


くるしい。

2002年10月20日
私はやっぱり、自信がないんだ。

どうして彼は、私なんかを好きでいるんだろうと思う。
私の何を好きでいてくれてるんだろう。

私は自分の魅力がわからない。
いいとこなんてひとつもない。
自信のあるとことか、自分の好きなとことか、
たったひとつさえ挙げられない。
ものすごく情けないけど。

考えれば考える程、自分という人間の薄っぺらさに
悲しくなるくらい。

だから、この先ずっと彼に好きでいてもらえる自信がない。
そんな自信なんて誰にもないのかもしれないけれど。
今は未来を信じる気持ちさえ持てない。
今現在の彼の気持ちにさえも自信がない。

たとえ彼が言葉や態度で気持ちを表してくれても、
不安がまったく消えることはなくて。
その瞬間は幸せを感じられても、またすぐ臆病に
なってしまう。

彼は優しい人だから、もし私への気持ちに変化が
あったとしても、それを私には言えないのかもしれない。
なんてことまで考えてしまったりする。


彼と付き合ってもうすぐ一年。
前にも日記に書いたことあるけれど、
彼は今までの彼女と一年以上続いたことがほとんどない。

だから、よけい不安になるんだ。
そろそろ彼の気持ちが冷めてしまうんじゃないかと。

前に付き合ってた人も、一年が経つくらいから
徐々に私への気持ちが冷めていった。
その人だって、「ずっと一緒にいよう」って言ってくれたんだ。
それなのに、結果的には私から離れていった。
人の心なんて、結局はそんなものなんだ。

彼も、今までと同じように、前の彼と同じように、
私から離れていってしまうんじゃないか。

だって私は、ずっと変わらず好きでいてもらえるような人間じゃない。
いつ彼にさよならを言われてもおかしくないんだ。


今の私は彼の態度や言葉にひどく過敏になってる。
ちょっとしたことでものすごく不安になって、彼に突っかかって。


彼の気持ちが離れていくのが怖い。
他のどんなものより、彼を失うのが怖い。


彼から連絡はありません。
彼は今、何を思ってるんだろう。
話したいけど、電話ができない。
彼の気持ちを聞きたいけど、怖くて聞けない。
話をしたら、気持ちを聞いたら、不安が現実のものに
なりそうな気がして。


苦しいよ。

不安で、怖くて、苦しい。


怖いよ。

2002年10月19日
なんで私はちっとも変われないんだろう。
いつも同じ事繰り返して。
これじゃ、彼に愛想つかされても仕方ない。


どうしてあんな態度になってしまったのか、
自分でもよくわからない。

だけど、自分の体のことが気に掛かってたり、
彼の些細な態度に不安を感じたり、
なんだか神経質になって、不安定で。

だったら、映画なんか観たくない、ぎゅってしてほしい
って素直に言えばよかったのに。

ずっと不機嫌な態度で。
彼もそんな私にいい加減愛想つかして、
何も話さず。

ご飯を食べに行ってもずっと無言の彼と私。
重い空気。

彼の態度に不安がつのって、どうしたらいいのか
わからなくて、すごく不安で苦しくなって。
「ホテルに行きたい」って彼にお願いした。
どうしても彼に抱き締めてもらいたかった。
そうすることで彼の気持ちをたしかめたかった。

けど彼は、「今日はもう帰ろう」と。

俺、わけわからないよ。
なんでそんな態度になるのか、全然わからない。
もう疲れた。
全然楽しくない。

今まで見たことないような冷たい表情で、そう言われた。

私はこのままじゃとても帰れなくて、
だけど「少しだけでいいから」って必死にお願いしても、
彼の気持ちは変わらなくて。
「こんな気持ちでホテルなんて行けない」と
言われてしまった。

結局そのまま別れた。

電車でも、家についても、泣き通しだった。


最近私は彼と会う度不機嫌になってて、
だけど彼はいつもそれを受け入れてくれてた。
文句言いながらも、「かのはホントしょうがないなぁ」
って優しい目で、私のことを見てくれていた。
けど、今日、爆発したんだ。

なんで彼の前だとこんななんだろう、私。
まえはこんなんじゃなかったのに。
こんなにイライラすることなかったのに。
いつも楽しく過ごせたのに。

わけわからないことでイライラして不機嫌になって。
私が、ふたりの時間を台無しにしてる。

いつもいつも、同じことの繰り返し。
ちっとも変わらない。変われない。

かのと一緒にいても楽しくないと、
かのと一緒にいるのはもう疲れたと、
もし彼にそう思われてしまったとしても、
こんな私じゃ仕方ないと思う。

仕方ないけど、だけど、そう思われるのがこわい。
とんでもなくこわい。


「金曜日に笑って会おう」
と彼は言っていたけれど、笑って会えるのかな。

こわいよ。
彼と会うのも、彼に電話するのも。


来週は、誕生日なのに。


指輪の下見へ。

2002年10月16日
先週の慌しさとは打って変わって、今週はいたって穏やか。
さくっと定時にあがって、珍しく会社帰りにデパートを
ぶらぶらしてきました。

今度の週末、お誕生日プレゼントの指輪を彼に
買ってもらうんだけど、その下見に。

いろいろ見て回った結果、今のとこいちばん
気に入ってるのが、4℃のプラチナの指輪。

やや大きめの石がついてて、かわいいの。
(でも何の石だか忘れちゃったんだけど)

他にこれといって惹かれたものがなかったから、
ほぼこれに決定かなぁという感じ。

んふー、めちゃめちゃ楽しみ☆

去年のクリスマスに、今つけてる指輪を買ってもらった
ときより、なぜか何十倍も楽しみだし嬉しい。
「お誕生日プレゼント」だからかな?

でも、ひとつだけ気にかかってることは、値段のこと。

もちろん、どえらく高いものではないけれど、
やっぱりプラチナだからそれなりの値段はするわけで。

お泊まりするホテルの宿泊代も出してもらうのに。

今の彼の状況を考えると、この金額をおねだりするのに
当然ためらいがないわけはなくて。


けど、それでもやっぱり指輪が欲しい。
しかも、やっぱりプラチナのが欲しい。


欲深い彼女でごめんね、彼…。


矛盾。

2002年10月15日
自分に自信がなくて、自分の無力さも痛感してて。

誰かに期待されると、「私にできるわけない」と、
「買いかぶりすぎだ」と、逃げ腰になってしまう。

だけど、

「おまえにはまだ無理」だとか、相手に自分自身の力を
軽く見られてることを感じると、ものすごく悔しくなる。

確かに自分にはまだそんな力はないって、
私自身もわかっているのに。

わかってるからこそ、悔しいのかな。


期待されると怖い。
けど、力がないとは思われたくない。


矛盾してるなぁ。


彼はこのごろ、「愛してる」とよく言ってくれます。
昨日も、エッチしてるとき、ただくっついているとき、
何度も言ってくれました。

いや、だからって別に惚気てるわけじゃなくて。

私は、彼に「愛してる」とは一度も言ったことないのです。
厳密に言うと、一度、酔っ払ってべろべろになったときに
言ったらしいんだけど。
私、覚えてないんだよね(汗)

「大好き」はしつこいくらいに言ってるんだけど、
「愛してる」はどうも言葉にできない。

「愛してる」という感情はうまく定義できないけれど。

彼と一緒にいて、もうどうしようもないくらい気持ちが
溢れてくることがあって、幸福感や彼への愛しさや
苦しさまでもがごっちゃになって溢れてきて、
それは「大好き」って言葉じゃ足りないくらいで、
だけど、それでも「愛してる」とは言葉にできなくて。

苦しくて、言葉にならないというか。
言葉にすると、何か違うというか。
うまく言えないんだけど。

で、何が言いたいのかというと。

「愛してる」ってそんな簡単に言葉にできるものなのかな?
って、ちょっぴり思ってしまうのです。

彼に「愛してる」って言われるのは、もちろん嬉しい。
「言わなくてもわかるだろ」とかいうのは私は嫌で、
言葉にしなきゃわからないことたくさんあると思うし。
私はすぐに不安になったりするから、常に気持ちを
言葉で伝えてほしいし、伝えたいと思う。

けど、私にとってはすごく重みのある言葉で、
きっと私は一生のうち何度と言うことのないであろう
「愛してる」という言葉を、彼は容易く口にするから。
(容易く、というのは語弊があるかもしれないけど)

そこに、あまり重みを感じられない気がしてしまうんだよね。

なんて、ものすごく勝手な捉え方なんだけど。

でもやっぱり、「愛してる」はここぞというときに言ってほしいなぁ
って思ったりするのです。

「好きだよ」は何百回でも言ってほしいけど。
言ってくれなきゃ怒るけどさ。

って、ほんと自分勝手だなぁ、私(汗)


< 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索